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アジスロマイシンが使われている通販商品

アジスロマイシンの働き

クラミジア感染症および呼吸器などの感染症の治療に使われる薬です。

アジスロマイシンはたった1回の服用で、クラミジアを完治させることができます。
アジスロマイシンは効果の持続性に優れた成分です。薬剤移行性が高く感染組織での有効な成分濃度が長時間保たれるため、1回飲むだけでクラミジアの細菌が死滅するまで効き続けます。
従来の抗菌薬では、日に数回の内服を1週間ほど継続する必要があったことから、アジスロマイシンは非常に扱いやすい薬です。

アジスロマイシンは、感染症の病原体となる細菌の増殖を抑制するマクロライド系の抗生物質です。細菌は増殖を繰り返すことによって感染部位を拡げて、症状を悪化させます。アジスロマイシンが細菌の増殖を阻害することによって症状と感染の進行を防ぎ、増殖ができなくなった菌は最終的に死滅します。

アジスロマイシンの作用機序

アジスロマイシンが作用するイメージ

アジスロマイシンの作用対象である細菌は、リボソームという器官を働かせて感染細胞内で増殖します。リボソームは、細菌が増殖するために欠かせないタンパク質を司る器官です。
感染部に運ばれたアジスロマイシンは、細菌のリボソームに結合することで増殖を防ぎます。

ヒトの細胞にもリボソームはありますが、細胞のリボソームとは構造が違います。アジスロマイシンはリボソームの構造を見分けることで、細菌の増殖だけを選択的に阻害します。アジスロマイシンの作用によって体内に感染した細菌の数は徐々にその数を減らし、一定の期間をもって体内から完全に排除されます。

アジスロマイシンの臨床試験

クラミジア感染症を対象とした有効性の検証。

アジスロマイシンの臨床試験におけるクラミジアの改善率グラフ

クラミジア感染症に対する効果は、アジスロマイシンが日本で承認された際の臨床試験で実証されています。
臨床試験では、クラミジアの陽性反応が検査で確認された尿道炎および子宮頸管炎患者108名に対して、アジスロマイシン1000mgが1回投与されました。投与から29日が経過した時点で再び検査を行った結果、90.7%(98/108名)の患者でクラミジアの陰性が確認されました。

アジスロマイシンが配合されているクラミジア治療薬
先発薬:ジスロマック(ファイザー)
後発薬:アジー(シプラ)

クラミジア以外の感染症を対象とした有効性の検証。

幅広い適応菌種を持つアジスロマイシンは、クラミジア以外の様々な細菌性疾患に対しても高い治療効果を持っています。多くの疾患に対して、9割前後の非常に高い有効率が示される結果となりました。

呼吸器感染症に対する有効率
疾患 有効率
咽頭炎 99.0%
慢性気管支炎 96.8%
気管支拡張症(感染時) 93.8%
慢性呼吸器失疾患の二次感染 90.5%
肺炎 98.0%
マイコプラズマ肺炎 97.6%
耳鼻科領域感染症に対する有効率
副鼻腔炎 100%
歯科・口腔外科領域感染症に対する有効率
歯周組織炎 88.6%
歯冠周囲炎 75.0%
顎炎 88.2%

アジスロマイシンの副作用

アジスロマイシンの主な副作用は、下痢や腹痛、吐き気など消化器系の症状です。これらの消化器系の副作用は、腸内運動が一時的に活発になることで起きています。アジスロマイシンには、腸内のぜん動運動を活発化してしまうモチリン様作用と呼ばれる特性があります。モチリン様作用はあくまで一過性のものであり、発症した翌日には治まることがほとんどです。
まれに副作用が長引く場合には、アジスロマイシンの抗菌作用が腸内の善玉菌に影響してしまっていることが考えられます。アジスロマイシンは腸内菌への影響が比較的少ない抗生物質ではありますが、患者の体質や体調によっては、まれに腸内細菌のバランスが崩れてしまうこともあります。

アジスロマイシンによる下痢や腹痛の副作用がどうしても気になるという方は、セレキノンやビオフェルミンRなどの整腸剤と併用することで改善できます。一過性でおきる下痢などの副作用の予防にはセレキノン、症状が長引いた場合の対症療法として用いるにはビオフェルミンRが適しています。

ごくまれにおきる副作用としては、眠気や頭痛、湿疹、蕁麻疹、めまいなどが挙げられます。これらの副作用の発症頻度は、いずれも1%未満の非常に低い割合です。過度に気にする必要はありませんが、もし蕁麻疹などが出た場合にはアレルギーが疑われます。まだ服用回数が残っている場合には、医師に相談した上で治療の継続または中断を検討してください。

飲み合わせで相互作用がおこりにくい安全性の高い薬です。

アジスロマイシンでは従来のマクロライド系薬が抱えていた「相互作用を持つ薬が多い」という問題が改善されました。相互作用とは、ある薬を特定の薬と併用することで、薬の効き目が弱くなったり、副作用の発現率が上がったりする現象のことです。マクロライド系薬は相互作用が問題とされており、エリスロマイシンにおいては併用注意または禁忌とされている薬が30種類もありました。マクロライド系薬には、多くの薬剤が代謝される際に使われるP450という酵素を阻害してしまうという特徴があっためです。

アジスロマイシンは、従来薬よりもP450の影響が少ないため、併用できる薬が大幅に増加しました。アジスロマイシンが相互作用を持つ薬は制酸剤やワルファリンなど計5種類のみです。

 
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